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【GADORO/クズ】ヒップホップに興味がないあなたにも一度は聞いてほしい名曲!

はじめに

 こんにちは!

 ひののブログを運営している理系大学生のひのだ!

 

 今回はGADORO(ガドロ)というラッパーのクズという音源の紹介していく。

  人生に悩んでいる俺にはかなり響く曲。

 ラップに興味がない人にも一度は聞いてほしい!特に大学生!

 

 ↓GADOROについての詳しい記事はこちら↓

 

hinonoblog.hatenablog.jp

 

「クズ」ってなに?

 さっきも紹介したが、クズとはGADOROというラッパーの楽曲のことだ。

 

 この楽曲はGADOROの1stアルバム「四畳半」に収録されている楽曲で、

 GADOROの知名度一気に全国区に広めた

 着飾らない、ありのままの等身大のリリックが多くの若者を中心に反響を呼んだ

 

 また、iTunes HIPHOPチャートではシングル一位にも輝いた

  (ちなみにアルバム四畳半はこのブログの写真の一部)

 

 ↓YouTubeでPVが公開されているので是非チェックしてみてほしい↓

www.youtube.com

 なんとこのPVは2016年12月3日に公開されたのだが、

 2017年7月10日の時点で210万再生を誇っている。

 

 

歌詞紹介

 どう?聞いてみた?PV観た?

 

 ヤバない?

 

 この曲はリリック全体を通してリアルが伝わってくる。

 PVは全体を通して薄暗くGADOROのどん底といった雰囲気が感じられる。

 リリック(歌詞)は全てテロップになっており、この曲のリリックを

 より感じてほしいというこだわりが伝わってくる。

 

 また、PVには彼の地元である宮崎県高鍋町が映っており、

 同じ宮崎県出身の俺としては懐かしく感じる

 

 これからは特に俺に響いた歌詞の一部を紹介してく。

 

 まずはPVの冒頭。

 LIVEでこの曲を歌う前のシャウトから始める。

 

 人間は死んだら腐るんじゃなくて 人間て動物は唯一生きながら腐っていく

 視力2.0の目ん玉でも目先のことすら見えなくなったり

 日向での陰口に怯えながら生きてる

 努力は絶対に人を裏切らねぇ その言葉に裏切られながらここまで生きてきた

 

 GADORO独自の視点と表現方法で聞くものを一気にその世界へと引き込む。

 

 ちなみにこの部分は四畳半に収録されている「灯火」という曲のリリック。

 (灯火だとこの続きで、

 成長をするに衰えるていく 嘘という名の杖をついてる というリリックで、

 大人になっていくと同時に、衰え、嘘を覚えていく人間の様子が

 杖(=嘘)を使って表現されている。)

 

 そしてシャウトのあとにピアノのイントロから楽曲が始まる。

 (イントロでリリックにも出てくる汚れきったコンバースがチラッと見える。)

 

1バース目

 1バース(韻文)目の初っ端からGADOROのリアルが伝わってくる。

 

 俺的に刺さったリリックは、

 今に見とけって何度口にしただろうか

 また今夜も無駄に寿命を減らした

 枕を濡らすものがよだれでありたい

 この部分。

 最初に聞いたときは本当に泣きそうになった。

 それほど俺の気持ちを代弁してくれているかのようなリリックだ。

 

 そして、

 俺が死んだときこの歌が産声を上げる

 この部分ではヒップホップに命を賭けている姿勢が伝わってくる。

 ここからフック(サビ)へと入っていく。

 

フック

 特にフックは、

 どうすればいい? もう消えたい
    尋ねたとこで明日は待ってくれない

 どん底にいる人間の不安と絶望を包み隠さず表現している。

 

 それでも

 死ぬ直前後悔したくない 最後ぐらい笑って散りたい

 と必死にもがく姿が伝わってくる。

 

2バース目

 2バース目では、家賃が5000円で風呂なしのアパートに住んでいるなど、

 特にGADOROのリアルな生活が表現されている。

 その中でも、

 全て自己責任さ何も文句ないさ 涙と同時に啜ったノンフライ麺

 と「文句ない」と「ノンフライ」でしっかりと韻も踏みつつ、

 以前フリースタイルダンジョンで58円のノンフライ麺を食べていると

 言っていた彼のありのままが表現されている。

 

 俺的には、

 涙腺が緩めばもう一度結び直す 次こそは解けないと固く誓う

 このリリックに特に共感した。

 誰だって泣いたときはこれで最後って思うよね、、、

 

 そして再びフックへ

 

3バース目

 3バース目ではこれまたGADOROのリアルが表現されている。

 

 短いしけもくも一吸い程で無くなる Eランプ点灯の車を走らせる

 購入したエコーと90円の緑茶 財布の中身も完全に底をついた

 など厳しい台所事情が伝わってくる。

 (エコーとは安いタバコの銘柄のことで、友達はあまり美味しくないって言ってた)

 

 俺的に刺さった部分は、

 さて、こっからどうプラスに戻せるか マイナスが多すぎてゼロすらも見えねんだ

 

 フリースタイルダンジョンではマイナス×マイナスでプラスとラップしていたが、

 そんな簡単に掛け算ってできないもんね、、、

 地道に足し算していくしかないもんね、、、

 

 そして、フックへと入り、4バース目へとつながる。

 

4バース目

 この4バース目、俺にはほとんどのリリックが突き刺さる。

 

 ピアノのメロディが変わると、

 最後に掴むのは胸ぐらじゃなくてこのマイクでもなくて誰かの手のひら

 冷え切った手を温もった手が繋ぐ金持ちも貧乏も皆、土に帰る

   と、マイク一本で生きてきたが最後には愛する誰かの手のひらを掴みたい

 そんな核心を突くような一言。

 俺も早くその誰かを見つけたい。

 

 その後には、

 差し押さえ通知さえもはや板に付いてるが 膝だけはもう二度とつかないと言い切る
 あの世に金は一銭も持っては行けないから せめて俺の言葉だけは地球上に残す

 と今はどん底の生活だが、もう折れないように生きてく

 そして、ラッパーGADOROがいたことをみんなの記憶に残す

 というこれからの決意を表している。

 

 そして、バックトラックが盛り上げ最後のフックへ入ってく。

 

最後のフック

 最後のフックだけ今までのものとはリリックが変わっている。

 

 絵に描いたような壮大な人生だなんて 俺のような凡人にはきっと割りに合わない
 でも逃げない 今日生きたい 今、孤独でも明日を信じたい
 死ぬ直前、後悔したくない 最後ぐらい笑って散りたい
 あの日の残像を掻き消す用に 今日というこの日を忘れぬように

 

 自分は特別な人間ではないことを認め、

 その上でそれでも今日よりも明日がよくなることを信じ生きていくと歌っている。

 このリリックには本当に勇気付けられる。

 

まとめ

 いかがだっただろうか?

 GADORO/クズ

 

 ヒップホップに馴染みの無い人にとってはこんな感じの曲もあるのかと

 驚いたかもしれない。

 あまり、ラップラップしていないが、韻を踏むときはしっかりと踏んでいるし、

 バースやフックの構成や、リアルなことをリリックにしていることから

 しっかりとヒップホップの曲として成り立っている。

 (何がヒップホップで何がヒップホップでないとかはあまり話したくないが)

 

 聞いた人によっては「なんだこのネガティブな歌」と思った方もいるだろう。

 

 しかし、この歌は決して今の自分を卑下するようなマイナスな歌ではない。

 確かにこの歌を聞くと心が少し暗くなってしまう。

 

 だが、心が暗くなってからこそ見える微かな光が、これからの希望、勇気となり、

 最後には聞くものを少しポジティブにさせる。そんな歌だと思っている。

 

 

 俺はこの記事を書いているときは20歳と若い。

 若い俺には、この曲の人間の弱さ、不安をありのまま表現したリリックが響く。

 あくまで俺の主観だが、上辺だけなぞったような曲よりも、

 リアルなことを歌った曲の方が心に響く。

 

 恋愛禁止のグループが恋愛ソングを歌うよりも、

 ラッパーがリアルを歌った方が俺の心はよっぽど動く。

 (別にアイドルをディスったり、否定しているわけではない)

 

 この曲は冒頭でも紹介したが、若者を中心に大きな反響を呼んだ。

 弱さを隠したい10代20代にこのストレートな言葉たちが響いたのであろうと思う。

 

 ちなみに、俺は毎日この曲を起きたときと寝るときに聞いている。

 また、この記事書いてるときはずっとリピートしてた。

 電車で2時間かけて一人で現場に行って聞いてきた。

 

 それくらい大好きな曲。

 この曲を聞いてヒップホップに興味を持ってくれたら嬉しい。

 

 それでは、また。

 

 

 

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