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【フリースタイルダンジョンで喧嘩寸前!?】T-pablow vs 晋平太の解説と感想

はじめに

 こんにちは!

 ひののブログを運営している理系大学生のひのです。

 今回の記事は、大人気のテレビ番組フリースタイルダンジョンについて。

 今回は2017年6月28日に放送された回の解説、感想を書いく。

 

 フリースタイルダンジョンとは?

 知らない方のために説明しておくと、

 フリースタイルダンジョンとは、テレビ朝日にて毎週水曜日に1:26~1:56の

 時間帯で放送されている今注目の大人気番組のこと。

 番組の内容としては、MCバトルで7人のモンスターと呼ばれる凄腕ラッパーに

 勝ち抜き賞金獲得を目指すというもの。

 毎週チャレンジャーとモンスターの熱いMCバトルが繰り広げられ、

 ヒップホップブームの火付け役となった番組で、

 最近ではモンスター達が楽曲を発表し、Mステに出演し話題を呼んだ。

 

 

 とにかくT-pablow vs 晋平太がヤバかった!!

 この回のチャレンジャーとしてダンジョンに挑むのは、

 元祖フリースタイラーの名高い晋平太

 

 晋平太は2週前から登場し、14日放送分ではサイプレス上野を、

 21日放送分ではMC漢を撃破し、今回3人目のモンスターと激突した。

 

 そして今回、晋平太の前に立ちはだかったのは、

 3人目のモンスター T-pablow

 

 対戦前には晋平太がT-pablowに対し、恐らくだが

 「久しぶり」と言っているように見える。

 バトルが始まる前は、

 固いライムの応酬になるのかなぁ~

 と勝手に予想していた。

 ところが、勝負はとんでもない方向に、、、

 

 ROUND1

  先攻:T-pablow 後攻:晋平太

   まずは先攻のT-pablow、

   HIPHOPは文化だ ブームじゃねぇ

   腐っても鯛でいたいのが俺のスタイル

   武士は食わねど高楊枝

   などと、T-pablowは自身のヒップホップの価値観を主張。

   また、ラップCMに出ている晋平太に間違った広め方をするな、

   広め方、稼ぎ方にこだわれというディス。

   1バース目のCMを蹴るとバースを蹴るがT-pablowらしい言い回しだ。

 

   個人的には2バース目、

   B-BOYは金ねぇときこそ胸を張る

   その後成功に腕伸ばす

   この部分が自身の楽曲「City light」をサンプリングしており、

   使い所も完璧だったことが印象に残った。

 

   それに対して晋平太は、

   ブームに乗って増えてくれる皆のための文化じゃね?

   それ突き放す しかも王様が自分から え?

   と返す。

   一連のヒップホップブームの立役者の一人であるT-pablowに

   自らそのブームを否定するなとアンサー。

   その他にも、T-pablowが放った「切腹」というワードに対し、

   お前が切腹しろ もうちょいビートとセックスしろ

   と高い即興のスキルを見せ会場を沸かせる。

   T-Pablowと書いて読み方はYoung cash

   に対しては、

   晋平太と書いて 晋平太と読む

   と晋平太らしいアンサー。

 

   ROUND1はお互いのヒップホップに対するスタンスが主な論点となった。

   判定は1ー4で勝者チャレンジャー晋平太。

   個人的には生き様や美学をより語ったT-pablowかなぁ~。

 

   ROUND1は両者どちらも譲らずといった感じだった。

   しかし、ROUND2で勝負は大きく荒れることになる。

 

 ROUND2

  先攻:晋平太 後攻:T-pablow

   さて、大荒れとなったROUND2だが、ビート確認の際から

   ROUND1と比べると晋平太の表情がかなり険しくなっていた。

   その後、先攻後攻を聞かれると少し苛立ったような声で先攻を選択。

   あくまで憶測だが、解説の間に二人に何かあったのだろうか?

 

   そしてビートが流れると

   ビートモクソモネェカラキキナ

   気を付けな 口の聞き方

   といきなりサンプリングをしつつ、バチバチのバトル姿勢を見せる。

   その直後、T-pablowが晋平太の胸ぐらを掴む。

   しかし、それに全く動じす、

   掴む胸ぐら 俺が追い込まれてる

   ゆらゆらしても 俺はMother コンプラ(Fucker)だ

   クラブがなんだ?部活じゃねぇ

   HIPHOP復活させてぇのは俺もだ

   と堂々と元祖フリースタイルの由縁を見せつけた。

   ちゃっかり「胸ぐら」と「ゆらゆら」で踏んでるし、、、

   頭の回転どうなってるんだ?

 

   直後の対するT-pablowの1バース目。

   

   HIPHOP復活させてぇ割にはよ

   クソダセぇ事しか

   てめぇやってねぇんじゃねぇの?

   俺は先代の気持ちまで背負うぜ

   お前できないだろ TOKONA-Xに顔向け

   と、ラップCMや、Libraと9sariの件で揺れる晋平太に対し、

   先人達が築き上げたヒップホップをお前は背負えないだろと強烈なディス。

   その後は、

   てめぇみてぇに俺は絶対

   信念曲げねぇんだ

   中卒でタトゥーだらけのラッパー

   人生賭けてんだ

   と韻を踏みつつ、自らの覚悟を語り、バースを締める。

 

   このときからT-pablowのライムが少しずつ減り、

   頭に血が昇っているように見える。

 

   その後、晋平太の2バース目。

   T-pablowがグイグイ近寄り、何かを叫んでいるが払い除け、

   何喋ってんの?

   TOKONA-Xに顔向け?

   お前の下手なラップよりも充分できるぜ

   と腕でTOKONA-Xのポーズをとりながらアンサー。

   これに対しT-pablowは「はぁ?」と言っているように見える。

   続けて、

   憧れ?Jay-zやBiggie 成りたがり

   お前は成り上がりじゃない 成りたがり

   と呂布カルマ戦などで自らを

   成り上がりと語っていたT-pablowにかなりキツいディス。

   

   続くT-pablowの2バース目。

   生まれ変わりになりてぇって言ってねぇんだ

   俺は成り上がんだ

   てめぇはクソダセぇ以外に何があんだ?

   こいつは本当に嘘みたい

   フロウも新鮮じゃなきゃ

   ラップもほんとクソみたい

   と前半4小節で韻を踏みつつアンサー。

   ところが後半4小節、

   あとてめぇから触ってきたんだからな?

   と始めドスの利いた声で晋平太に迫る。

   後半4小節は韻を無視し、言いたいことを言うといった感じだった。

   この時点でかなり頭にきているように見える。

   

   この時点でかなり怖いのだが、続く晋平太の3バース目。

   さらっちまうぜ?笑っちまうぜ

   お前がクソダセぇ 言われても動かねぇ

   と全く動じずにライムもしつつ即座にアンサー。

   その後、T-pablowが再び胸ぐらを掴むのだが、

    また掴んだ これでファウル2

   俺のラップ中 何見てる?これで勝負する

   「ファウル2」「ラップ中」とすぐに韻を踏む。

   ほんとに頭の回転が凄まじい、、、

   その後も、

   お前にラブがあって その胸ぐらを掴むラップを
   本当にワルの文化だと思って広めるのか?

   と続けてディス。

 

   そして、T-pablowの最後の3バース目。

   2バース目の後半4小節同様ドスの利いた声で

   おい てめぇから触ったからやってんだよな

   てめぇのこと ぶっ飛ばすのなんて簡単なんだよ

   と韻を踏まず、フロウも使わずに晋平太に詰め寄る。

   ただし、個人的には

   こっちはよ ストリートからステージ上がってやって来てんだよ

   てめぇ手加減して こっちだってオタクに頭下げてんだよ

   というバースにかなりヒップホップを感じた。

   ワイプに映るERONEも爆笑してた。

 

   ビートが止まっても晋平太に何か言い続けているT-pablow。

   モンスタールームではR-指定も思わず「怖っ!」。

   その後TKが「ビートもクソも無かった」と上手くまとめる。

 

   判定は2-3で勝者チャレンジャー晋平太。

   これにより、3人目のモンスター撃破となった。

   個人的にも試合の主導権を取り続けた晋平太が勝者かな。

   そういえば、GADORO vs SIMON JAP戦といい、

   このビートが流れるとどうしてスリリングなバトルになるのだろう?

   何かスイッチが入ってしまうのだろうか?

 

 

 感想

 俺のこの試合の感想を一言で表すと、

 「T-pablowかっこよすぎ」になる。

 理由は、彼のラップに一貫したストリートを感じたからだ。

 競技化が進んだスポーツMCバトルが取り上げられる中、

 TV用ではない、リアルなヒップホップを見せつけてくれた。

 

 ストリートからステージ上がってやって来てんだよ

 

 あくまでストリートの延長線上でラップをしている、

 この言葉には痺れた。

 

 この試合ではブームの立役者のT-pablowが、

 昨今の大衆化しているヒップホップに自ら警鐘を鳴らすような試合となった。

 

 ボディタッチに関して俺は現場にいたわけではないので、

 どっちが先に触ったのかはTVからはわからなかった。

 ただ、罵倒というMCバトルの大会では、

 軽いボディタッチは禁止されていないし、

 (さすがに罵倒でもこのレベルのボディタッチはダメな気がするが)

 もともとMCバトルとはアングラな文化だと思う。

 

 FORK vs DRAGON ONE戦では、FORKが

 まあ何を言うのかはお前に任せるよ

 だがあの時代なら一週間以内に刺されるぞ

 とバトル中に言っていた。

 

 怖いアングラな雰囲気が漂うヒップホップもカッコイイと思うんだけどなぁ。

 

 ただ、この回で誰よりもヒップホップだったのは、

 このバトルを地上波で放送した テレビ朝日 だと思う笑

 

 それにしても、晋平太のスキルの高さ、度胸にはただただ驚かされた。

 てか、これ3週に渡ってこれまで放送されてるけど、

 現場では30分くらいの出来事なんだよね?

 サイプレス上野には登場するなり菊の花を渡され、

 MC漢とは歴史的な和解をし、

 T-pablowには胸ぐらを掴まれ、、、

 相当な精神力がないとダンジョンは攻略できないみたいだ、、、

 

 次回は4人目のモンスターとしてR-指定が登場する。

 一体どんなバトルを見せてくれるのだろうか。

 楽しみでしょうがない。

 

 

 それでは、また別の記事で!

 

 

 

 感想、お便り待ってるよ!

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