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理系大学生の雑多ブログ

みんな知ってる?宮崎のHIPHOPドリーマーGADORO

 目次

 

はじめに

 こんにちは!

 ひののブログを運営している理系大学生のひのです。

 

 今回の記事は、宮崎のヒップホップドリーマー

 GARODOについての記事です!

 

 

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 今回はGADOROの経歴や楽曲などを紹介していきます!

 

GADOROについて

 まずは基本的なプロフィールから

 読み方:ガドロ

 出身:宮崎県児湯郡高鍋町

 何をしてる人?:ラッパー

 トレードマーク:コーチジャケット

 

 自身の1stアルバム「四畳半」がiTunesチャート上位に入り話題を呼んだ。

 彼の音源やMCバトルで放つ言葉は若い世代を中心に支持を得ている。

 大学生の俺も大好きなアーティスト。

 同郷ってのもなんか応援したくなる。

 

 MCバトルではキレッキレのラップをするのに、

 バトルが終わるとコテコテの宮崎弁で喋るのも人気の理由?笑

 

 突如として現れた新進気鋭のラッパーGADOROだが、

 借金がある、友達がぶーちゃんという宮崎のラッパー一人しかいない、

 いつも58円のノンフライ麺を食べている、四畳半の家に住んでいる

 などと自らを人間のクズと称しており、その言葉の通り、

 これまでの道のりはお世辞にも華やかと言えるものではない。

 

 次からはGADOROのこれまでの経歴を時系列順に紹介していく。

 

成功までの道のり

 高校二年の頃に般若の楽曲に影響を受けラップを始める。

 

 その後、2013年のUMB宮崎予選にMCバトル初参戦。

 決勝まで進むものの、MOL53に惨敗。

 (このバトルはGADOROの黒歴史としてファンの間では語られている)

 

  2014年、UMB宮崎予選を制し、本戦への切符を掴むが、

 本戦では一回戦でFEIDA-WANに敗れる。

 

 2015年、UMB九州予選を制し、KING OF KINGS-FINAL UMB 2015-

 への出場を果たす。

 一回戦ではMCニガリ a.k.a 赤い稲妻 と対戦し、ベストバウトを見せてくれた。

 

 ↓下の動画で少し見ることができます↓

www.youtube.com

 ちなみにこのバトルで使われたビートはアルバム「四畳半」の中に

 コンクリートジャングルという楽曲で使用されている。

 

 曲名はこのバトル中でGADOROが放った

 ヤバいライミング コンプリート完了

 ブチ上げる大都会のコンクリートジャングル

 というパンチラインが由来となっている。

 

 二回戦ではフリースタイルダンジョンのモンスターとしても知られる

 サイプレス上野と激突。圧倒的なスキルの高さを見せつけた。

 

 個人的には、

 うるせえよ 何が生放送

 口チャック ビッチ マナーモード

 のラインがお気に入り。

 

 そして、3回戦では崇薫と対戦し、2回にも及ぶ延長戦の末、

 惜しくも破れた。(ちなみに崇薫はそのまま優勝した)

 この時バトルで彼女から50万円借金をしているとラップしており、

 この借金の話はさまざまなバトルで言われることとなった。

 

飛躍の2016年

 この年は、誰かがMCバトル界のシナリオを書き、そのドラマを俺は見ていたのか?

 と思わざるを得ない一年となった。

 それだけ2016年はGADOROの年となった。

 

 2016年2月にテレビ朝日の大人気番組フリースタイルダンジョンに出場

 

 1回戦ではサイプレス上野を、2回戦ではMC漢を撃破し、注目を集めた。

 MC漢戦では漢の楽曲のサンプリングから入りリスペクトを表した後に、

 破り捨ててやるぜお前のヒップホップドリーム

 と熱いディス。(ヒップホップドリームとはMC漢の自伝本のこと)

 

 GADORO自身、楽曲でも

 ディスの裏側にリスペクトは存在しない と歌っており、

 MC漢戦ではリスペクトも感じられる素晴らしい試合だった。

 

 3人目のモンスターは隠れモンスターとしてラッパ我リヤのMr.Qと対戦。

 3ラウンドにまでもつれる接戦となったがここで敗退。

 俺的には、1ラウンド目の

 お前は結局隠れモンスター

 都会に紛れ込んだ逸れもんすか?

 このパンチラインでクリティカルと思ったんだけどもなぁ。

 

 あとは3ラウンド目の

 人間のクズだ 何の取り柄すらもねぇんだ

 だからこそコイツ(マイク)にすべて託してんだ

 というGADOROらしいバースもかなりツボ。

 

 

 そして8月には二度目のチャレンジャーとして再び

 フリースタイルダンジョンに登場し、さらに注目を集めた。

 

 1人目のモンスターCHICO CARITO戦では、3ラウンドまで

 もつれこむ大接戦となったが撃破に成功。

 

 2人目のモンスターMC漢 a.k.a. GAMIも撃破する。

 モンスターズウォー 3on3馴れ合いだから出なかった

 俺は一対一のタイマンでしかバトルやりたくはねんだ

 このパンチラインにやられた人は多いはずだ。俺もやられた。

 

 3人目のモンスターR-指定に破れ敗退した。

 R-指定の1ラウンド目

 お前即興じゃねえな ネタを丸暗記

 まるで安もんのメッキ ドンキのアルマーニ

 フリースタイラーとしてあるまじき行為

 

 このラインはGADOROに対して完璧に刺さる内容だった。

 その後の2ラウンド目もR-指定に完敗といった感じだった。

 

 このバトル以前から、

 GADOROはよくチプルソに似ているや、ネタ臭いと言われていた。

 そして、このバトルではそこをR-指定に突かれてしまった。

 

 ここから、MC漢戦でも垣間見たパンチライン重視の

 新しいスタイルが徐々に現れてくる

 

 その後、11月に行われた戦極15章本戦に出場。

 

 あの因縁の相手とまたもや決勝で相対することになる。

 そう、決勝戦宿敵MOL53

 お互いの私念がぶつかりあった激闘の末、

 GADOROが勝利を収め、KING OF KINGSへの切符と、賞金50万円を獲得した。

 

 俺はDVDを持っているのだが、1回戦Rude-α戦のバースの締め

 MOL53決勝で首洗って待っとけ!

 このラインには痺れた。そして、本当に二人とも決勝まで来るって、、、

 

 そして、大晦日はフリースタイルダンジョン口迫歌合戦にも出場した

 SIMON JAP相手に喧嘩寸前のバトルを繰り広げ、激戦を制した。

 

 1ラウンド目で使用されたビートモクソモネェカラキキナのビートは、

 先日記事にしたT-pablow vs 晋平太にも使われたが、

 本当にこのビートがかかるとバトルが危なっかしくなる。

 

hinonoblog.hatenablog.jp

  このバトルでも以前のライム重視よりも、パンチライン重視の

 バトルスタイルに変化しているように見えた。

 

 人間性は元々ねぇから ああいう「クズ」っていうクソダセェ音源を作った

 とこの時期にYouTubeで公開され、話題となっていた

 GADOROの代表曲「クズ」についてもこのように、

 自らを人間のクズとラップしている。

 

 そして、2017年1月8日、KING OF KINGS。

 この日、GADOROが日本一のバトルMCとなる。

 田舎モンのMCが一日で全国に知られることとなった。

 

 この大会は、東日本と西日本の予選、日本各地で行われている数々の

 MCバトルの大会の優勝者が集い、真の日本一のバトルMCを決める大会である。

 

 裂固戦ではどちらが真のライマーか見せつけ、

 ACE戦ではこれまで磨いてきたパンチラインで、

 ラッパーとしての自らの覚悟を示した。ACE戦での、

 おまえみてぇによ アイドルみてぇによ 芸人となんか

 イザコザやってるような奴には絶対なりたくねぇんだ

 過ち繰り返しこの場所に辿り着いた

 見据えてるもんがお前とは端からちげぇんだ

 このパンチラインには会場が沸騰するほどの盛り上がりを見せた。

 

 決勝の輪入道戦ではこれまでのスタイルを投げ捨て、

 パンチライン輪入道にまさに打ち勝った。

 

 ぶっちゃけた話しを言うけどよ 何度も幾度も逃げてきたよ

 でもな逃げたところは後ろじゃねぇ 俺はマイクロフォン一本

 前に逃げてきたんだよ

 

 「前に逃げてきた」これまでの人生やラップに対するGADOROの

 真摯な姿勢が分かるこのラインには思わず感動した。

 

 また、決勝戦最後のバースの

 人生一回 たった一日で変える

 この言葉をまさに優勝して有言実行してみせたのだ。 

 

 地上波でボコボコにされ、因縁の相手にリベンジを果たし、

 新しいスタイルを習得し、音源を発表し、日本一になり、アルバムリリース。

 

 まるで少年漫画の主人公を見ているような物語だ。

 しかし、これは決してフィクションなんかではない。

 

 まさに、ヒップホップドリームをGADOROは体現してみせたのだった。

 

 その後の活躍

 KING OF KINGSを制したGADORO。

 その後の活躍について書いていく。

 

 まずは、KING OF KINGSで日本一となったの3日後の2017年1月11日に

 1stアルバム「四畳半」をリリース。

 

 俺はGADOROが優勝すると勝手に思っていたのであらかじめ予約していた笑

 日本一のバトルMCとなった直後にリリースした宣伝効果は凄まじく、

 その結果、iTunes hiphopチャート1位を獲得した。

 

 しかし、これだけアルバムの売上が伸びているのは

 GADOROの音源のクオリティが素晴らしいからである。

 アルバムに収録されている楽曲はどれも

 ありのままのGADOROを映し出したリアルなリリックで構成されており、

 思わず聞き入ってしまう。

 

 YouTubeに「四畳半」の最後に収録されている「クズ」のPVが

 公開されている。(7月5日現在で210万回再生を超えている)

 

www.youtube.com

 バトルでは攻撃力の高い言葉を放つGADOROだが、

 音源ではまた違った一面を見せてくれる。

 この楽曲は、GADOROのこれまでの人生、

 そしてこれからの決意がストレートなリリックで表現されている。

 

 この曲は俺が好き過ぎるあまり、別の記事を書いているので、

 こちらも見てみてほしい↓

 

hinonoblog.hatenablog.jp

 

 

 また、GADORO自身KING OF KINGS以降大きなバトルには

 出場していない。

 

 個人的にはGADOROのバトルもまだ見てみたいが、

 やはり音源に集中すること、バトルに出続けるリスクもあるのだろう。

 また、十分に知名度が広まり、現在全国各地ライブに引っ張りだこだ。

 それだけでなく、東京でのワンマンライブも成功を収めている。

 

 本人のTwitterによると現在2ndアルバムを製作中だそうだ。

 

 この前現場に行ってきたのだが、「友達」という新曲を披露していた。

 この曲もGADOROの一人で孤独を生きてきたということや、

 ラップを通して友達の大切さを知ったということがリリックに表現されていた。

 早く音源を聞きたくて仕方がない。

 

 現場に行った際、握手してもらったのだが、そのときに

 俺が宮崎出身であることや、いつも聞いていることを伝えると、

 「マジで?ありがとう」とコテコテの宮崎弁で返してくれた

 

 日本一のバトルMCに輝いたGADORO、

 次は音源でも日本一のラッパーと言われるようになっていってほしい。

 これからの活躍にますます注目だ。

 

 それでは、また。

 

 

 感想、お便り待ってます!

 hinonoblog@gmail.com